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2016.03.22

オールジャンル対応系で

 

広告をつくっていると、

「どんな業界が得意ですか?」と聞かれることがあります。

いつも答えに窮してしまいますが、

しいていえば "オールジャンル" です。

どんな業界にも幅広く対応してきましたし、

これからもそうしていくつもりです。

 

たとえばTreewardがタバコ業界に強みを持った広告会社だったとします。

いまやタバコのCMは雑誌やテレビでは見かけなくなりましたし、

喫煙者もどんどん減っています。

となると、広告会社としては危機的状況です。

たとえば1つの業界に特化してしまうと、そんな危険もあるわけです。

 

また、アラレちゃんの作者、鳥山明さんが

ドラゴンボールを描くことはそこまで大変ではなかったはずですが、

仮に「アラレちゃんを劇画タッチにしてほしい」という

依頼があったとしたら、相当苦労するだろうと思われます。

描くジャンルや内容というよりも、

得意とする絵のトーンやタッチのほうが重要のような気がするのです。

 

同じように広告にも、得意な業界やジャンルというより、

得意なトーンというものがあると思います。

 

じゃぁ、Treewardの場合はどうか?

 

あえていうなら、やわらかい雰囲気やユーモラスな広告づくりが好きでしょうか。

そして、盛って盛ってのゴリゴリ系が苦手です。

 

これからも業界を問わず、

社会に必要とされる商品やサービス、

もっともっと認知されるべきモノやコトがあれば、

持ち味を活かしながら全力でそれを広めていきたいと考えています。